心配する心理
この夏わたしがやめたことは
心配すること。
心配という心理状態は、未来を憂いている、あるいは恐ろしいこと(まだ目の前にないもの、起こってもいないこと)を想像している状態です。
なぜか?
それは、他人や物事の成り行きを信頼していないから。
もっと言うと自分自身を信頼していないから。ですね。
エモーションコードを使うようになってから、どんどん自分が抱えていた思い込みや概念が剥がれてきました。
表層は怒りや悲しみ、落胆や心配などの感情でした。その根底にあったものは自分自身に対する揺るぎない信頼の欠乏であったと気づきました。
誰かを心配しているとき、その相手を信頼していないのです。
あの人は○○するに決まっている、というジャッジメントがある状態です。
何か恐ろしいことが起こると想像しているとき、ドラマティックな感情に呑み込まれてしまっている状態です。
例えば誰かを心配していて助けたい、という気持ちは尊いものですが、ただ心配を表現するのは信頼していないと伝えているようなもの。
心配という気持ちが湧いたときは、心配だー!と言う前に、まずは自分が相手を信頼しているかどうか、自分の心理状態をチェックする絶好の機会。
上司が部下に声掛けするシーンで例えると
パターン1
大丈夫なの?あなたそれ本当に大丈夫なの?!(あなたはしくじるに決まっている!なぜなら前もそうだったからな!キリッ)
=信頼していない
パターン2
大丈夫?何か手伝えることあったら言ってね(あなたなら出来るし、失敗してもいいよ)
=信頼している
ですね。
そして、相手を信頼していない心理状態は、自分自身が失敗を恐れているとき。自分を信頼出来ていないとき。
気を配る
心を配る
大事なことですが「心配」という気持ちが湧いたときは、その裏にある、なぜか?を自己対話してみると良いのだと思います。
実は最近、わたし自身ドリルのように「ユー心配しちゃいなよ」
な出来事がいくつかありました。
けれど。
その時、心配すべき対象として誰かの話が出たときに「あの人は大丈夫だろう」と感じたし、以前なら心配の波が、津波レベルで起こっていたであろうわたしの心が、湖面のように静かだったことで自分の変化を知りました。
現実に何かが起こってしまったときは、その時の最善を尽くす。行動に移す。
まだ何も起こっていないときは、未来を憂うのではなく、今自分自身の気持ちが穏やかであることに集中する。
(焦っているとき、パニックのとき人のIQは下がってしまう。と本で読みました。過去に心当たりがいっぱいある笑)
そうしていると人生から心配事がひとつひとつなくなっていく。
自分のことも、家族のことも、周りの人たちのことも信頼出来ている状態は、ノージャッジメント。
自分のことも他人のこともジャッジしていないときの気楽さは、人生の生きやすさ、幸福度に直結していると思うのです。
ジャッジやめると、ラク!
心配しないって、いい!
心配性、やめたい!
エモーションコードでやめてみます?
秋分スペシャルご利用いただけます♡
カレンデュラの花弁を乾燥させて、入浴剤をつくっているところ。
小さな幸せを日々の暮らしにコツコツと。
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